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ラグビーのルール
Rule of the rugby

 

試合前

第1条 グラウンド

グラウンドは下記の図のように長さ100m、幅70mで、それぞれゴールラインにはゴールポストが立っています。そしてハーフウェイラインから10m、ゴールラインから22mにラインが引かれています。フィールドオブプレー内に引かれた線にはそれぞれ意味があり、プレーの中では注意しなければいけません。

 

第2条 ボール

ボールは4枚張りの楕円形の形状、そして素材は皮または適切な合成素材のものでなければならない。なおボールは防水加工されていてもいいとされています。

[寸法]

長さ 280mm - 300mm
縦の周囲 740mm - 770mm
横の周囲 580mm - 620mm

[重さ]

重さ 410g - 460g

 

第3条 プレーヤーの人数

[定義]
●「チーム A Team」
とは、試合を開始する15人のプレーヤーと、交替/入替えとして認められているプレーヤーからなる。

● 「交替のプレーヤー Replacement」
負傷した味方のプレーヤーと交替するプレーヤー

●「入替えのプレーヤー Substitute」
戦術的理由で味方のプレーヤーと入替わるプレーヤー

1チームそれぞれフォワード8名、バックス7名の計15名(7人制などの場合を除く)でプレーが行われます。なお、競技に際しては指名プレーヤーの人数に合わせてフロントローを必要人数含めないといけません。

 

[フロントローの人数]

15名以下 3名
16-18名 4名
19-22名 5名

 

第4条 プレーヤーの服装

[定義]
「プレーヤーの服装 PLAYERS' CLOTHING」とは、プレーヤーが身につけるものすべてをいう。プレーヤはジャージ、パンツ、肌着類、ソックス、靴を着用する。

 

第5条 試合時間

前後半各40分、計80分にロスタイムを含めた時間で競技を行います。そして前後半の間に10分以内でハーフタームを設けます。しかしクラブチームの試合では、だいたい25〜30分ハーフで試合を行っています。

 

第6条 マッチオフィシャル

[定義]
試合は全て、1名のレフリーと2名のタッチジャッジからなる「マッチオフィシャル MATCH OFFICIAL」の采配によって行われる。試合主催者によって承認された「追加人数 ADDITIONAL PERSONS」に含まれるのは、レフリー・タッチジャッジの代理、機器の使用によりレフリーの判定を補助する係、タイムキーパー、マッチドクター、チームドクター、チーム役員とボール係である。

「レフリーは、試合中においては唯一の事実の判定者であり、競技規則の判定者である。あらゆる試合において、すべての競技規則を公平に適用しなければならない。」とルールブックにもある通り、レフリーの判定は絶対であるがジャッジミスはあります。選手はプレー中セルフジャッジをしがちだけど、レフリーが試合を止めるまではプレーをつづけるようにします。

 

 

試合中

第7条 競技方法

キックオフでプレーが始まり、ラグビーの競技規則で認められているプレー内容で競技されます。競技規則で認められているオンサイドのプレーは次の通りとなっています。

・ボールを捕り、ボールを持って走ることができる。
・ボールを他のプレヤーに投げ、与え、キックすることができる。
・ボールを持った相手側プレヤーにタックルをしたり、捕らえたり押すことができる。
・ボールに倒れ込むことができる。
・スクラムやラック、モール、ラインアウトに参加できます。
・インゴールにボールをグラウディングできる。

 

第8条 アドバンテージ

[定義]
アドバンテージの規則は、他の大部分の規則に優先し、その目的は、反則による競技停止を少なくしプレーの継続を一層計ることにある。プレーヤーは相手に反則があっても、レフリーの笛に従ってプレーすることが求められる。レフリーは、競技中に反則があっても、その結果相手側が利益を得る可能性のある場合には、その反則に対して直ちには笛を吹かない。

 

 

第9条 得点方法

得点の種類と方法、そして得点は以下の通りです。得点が同じ場合はトライ数で勝敗が決まります。

種類
方法
得点
トライ 攻撃側プレヤーが相手側インゴールでボールを最初にグラウンディングして得られる得点
5
ペナルティトライ 相手側の不正なプレーがなければ、間違いなくトライが取れたと認められたときに得られる得点
5
コンバージョンゴール トライした後にトライを決めた側がゴールキックを決めて得られる得点
2
ペナルティゴール ペナルティーキックからゴールキックを決めたときに得られる得点
3
ドロップゴール 一般のプレーの中でドロップキックからゴールを成功させたとき得られる得点
3

 

第10条 不正なプレー

[定義]
不正なプレートは、競技規則の字義および精神に反する、競技場内でのプレーヤーの行動をいう。これは、妨害、不当なプレー、反則の繰り返し、危険なプレー、不行跡が含まれる。

 

 

第11条 一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド

[定義]
試合開始時にはプレーヤーはすべてオンサイドである。試合が進むにつれて、オフサイドの位置となることがある。そのようなプレーヤーは再びオンサイドとなるまでに、競技に参加すれば反則が適用される。 一般のプレーでは、プレーヤーがボールを持っているかまたはプレーした場合に、そのプレーヤーの前方にいる味方のプレーヤーはオフサイドである。 オフサイドとは、プレーヤーが一時的にプレーできないことを意味し、かつ競技に参加すれば反則が適用される位置にあることをいう。 一般のプレーでは、味方の行為か相手側の行為かのいずれかによりオンサイドとなりうる。しかし、もしそのオフサイドプレーヤーがプレーを妨げたり、前方に、ボールの方へ動いたり、またはキックされたボールの着地点から10メートル後方へ離れなければ、オフサイドとはならない。

 

 

第12条 ノックオンまたはスローフォワード

[定義]
ノックオンとは、プレーヤーがボールを落としボールが前方へ進む、または、プレーヤーが手または腕でボールを前方へたたく、または、ボールがプレーヤーの手または腕にあたってボールが前方へ進み、そのプレーヤーがそのボールを捕りなおす前にボールが地面または他のプレーヤーに触れることをいう。 「前方へ」とは、相手側のデッドボールラインの方向へ、という意味である。

★例外 チャージダウン
相手側がキックすると同時に、またはキックした直後に、プレーヤーがそのボールをチャージダウンした場合は、たとえボールが前方に進んだとしてもノックオンではない。

スローフォワードとは、プレーヤーが前方にボールを投げるか、またはパスをすることをいう。 「前方へ」 とは、相手側のデッドボールラインの方向へ、という意味である。

 

 

フィールドオブプレーについて

第13条 キックオフと試合再開のキック

[定義]
キックオフは、試合の開始およびハーフタイム後の試合の再開で行われる。試合の再開のキックは、得点後またはタッチダウン後に行われる。

 

第14条 地上にあるボール

[定義]
この状況は、ボールが地上にあり、ボールを獲得するためにプレーヤーが地面に倒れる状況のことをいう。ただしスクラムあるいはラック直後の場合は含まれない。 またプレーヤーがボールを持っていて地上に横たわっているがタックルが原因ではない状況のこともさす。 競技は立っているプレーヤーによってプレーされるものである。プレーヤーは倒れることでボールをアンプレアブル (unplayable) にしてはならない。 アンプレアブルとは、ボールがいずれのチームもすぐにはプレーできない状況で、プレーを継続できないことをいう。 ボールをアンプレアブルにするプレーヤー、または倒れることによって相手チームを妨害するプレーヤーは競技の目的と精神を否定することであり、罰せられなければならない。 タックルされたのではないが、ボールを持ったまま地面に倒れたプレーヤー、もしくは地面に倒れてボールを獲得したプレーヤーはすぐにプレーしなければならない。

 

第15条 タックル

[定義]
ボールキャリアーが、一人または複数の相手プレーヤーに捕まると同時に、地面に倒されたか、ないしはボールが地面に触れた場合に、タックルが成立する。そのボールキャリアーを「タックルされたプレーヤー」と呼び、タックルされたプレーヤーを捕らえた相手プレーヤーのうち地面に倒れたプレーヤーを「タックラー」と呼ぶ。

タックルをされたプレヤーは倒れた場合はもちろん、腰を下ろした状態や片膝、両膝が地面についてもタックルとなります。その際はボールを持っているプレヤーは直ぐにボールをパスするか手放すかし、立ち上がってボールから離れなければならず、守らない場合はノットリリースザボールの反則となり相手側にペナルティーキックが与えられます。

 

第16条 ラック

[定義]
ラックとは、双方の一人またはそれ以上のプレーヤーが立ったまま、身体を密書させて、地上にあるボールの周囲に密集するプレーのことをいう。 ラッキングとは、ラックに参加しているプレーヤーが、不正なプレーを行うことなく、足を使ってボールを獲得しようとすることをいう。

【ラックのオフサイド】

 

第17条 モール

[定義]
モールは、ボールを持っているプレーヤーが、相手側の1人またはそれ以上のプレーヤーに捕らえられ、ボールキャリアーの味方1人またはそれ以上のプレーヤーがボールキャリアーにパインドしているときに発生する。参加しているすべてのプレーヤーは立ったまま、ゴールラインの方向に前進する。

モールはフィールドオブプレーでのみ成立し、ボールのキャリアーと敵味方の各1名ずつ計3人が最低限参加人数として必要になります。モールに参加するプレヤーは少なくとも片腕全体を見方プレヤーにバインドしていなければいけない。

【モールのオフサイド】

 

第18条 マーク

[定義]
マークとは、自陣22メートルライン上、またはその後方で、相手側のキックしたボールを直接明確にキャッチすると同時に、「マーク」と叫んで行われるものである。 マークはキックオフからはできない。 マークに対してはキックが与えられる。キックはマークの地点で行う。キャッチする前にボールがゴールポストまたはクロスバーに触れても、プレーヤーはマークすることができる。 防御側のプレーヤーはインゴール内でマークをすることができる。

 

試合再開

第19条 タッチおよびラインアウト

 

第20条 スクラム

[定義]
スクラムの目的は、軽度の反則あるいは競技の停止があった後、早く、安全に、公平に試合を再開することである。  スクラムは、フィールドオブプレーにおいて、互いにバインドして3列になった8人ずつのプレーヤーによって形成され、双方のフロントローは頭を交互に組み合う。組み合うことによってトンネルが形成され、そこに、認方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによリボールを獲得するよう、スクラムハーフがボールを投入する。  スクラムの中央の線がゴールラインから5メートル以内にあってはならない。スクラムはタッチラインから5メートル以内では形成されない。
トンネルとは、双方のフロントローの間の空間をいう。
スクラムハーフとは、双方の、スクラムにボールを投入するプレーヤーをいう。
スクラムの中央の線とは、トンネル内の、双方のフロントローの肩の接点で作られた線の真下の地上に想定される線をいう。
フッカーとは、双方のフロントローの中央のプレーヤーをいう。
プロップとは、フッカーの両側のプレーヤーをいう。左側のプロップをルースヘッドプロップ、右側のプロップをタイトヘッドプロップという。
ロックとは、2列目に位置し、フッカーおよびプロップを押す2人のプレーヤーをいう。
フランカーとは、2列目または3列目のプレーヤーとバインドし、外側に位置するプレーヤーをいう。
ナンバーエイトとは、3列目に位置し、通常は2人のロックを、場合によってはロックとフランカーを押すプレーヤーをいう。

軽い反則やプレーの停止があった後に行われるセットプレー。下記の図のように両チーム8名がバインドして組み合う形になる。またスクラムに参加していないプレヤーのオフサイドラインと、スクラムハーフのオフサイドラインがあります。スクラムに参加していないプレヤーは自チームスクラムの最後尾から前へは出られません。またスクラムハーフはボールのラインをゴールラインと平行にして、それより前にでてはいけない。ただし、ボールを確保しているスクラムハーフは片足のみ前に出せる。

【スクラムのオフサイド】

 

第21条 ペナルティーキックおよびフリーキック

[定義]
ペナルティキックおよびフリーキックとは反則があった際に、反則をしなかった側に与えられるキックをいう。

 

インゴール

第22条  インゴール

[定義]
インゴールとは、第1条で定義された区域のことであり、ここで双方のプレーヤーがグラウンディングすることができる。 攻撃側のプレーヤーが相手側のインゴールに最初にグラウンディングした場合、トライが得られる。 防御側のプレーヤーが最初にグラウンディングした場合、タッチダウンとなる。 防御側のプレーヤーが、ボールを受けたとき、片足でもインゴール内またはゴールライン上にある場合、そのプレーヤーはインゴール内のプレーヤーとみなされる。

 

 

 

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